横に長い絵を描こうと思ったのですが
市販のキャンバスだと形が決まっていて
意図に合うようなサイズのものがないんですよね。
ということで今回は、木枠を買ってきて
自分で思った通りの形とサイズのキャンバスを作ろうと思いました。
ご覧ください。
目次
2種類の木枠を用意する
まず異なる号数のキャンバス用の木枠を2つ用意するのですが
今回は長いキャンバスにしたいので
F8号の短い方と、F12号の長い方の組み合わせで行きたいと思います。
号数の組み合わせによっては
1:3 や 1:5 などの、極端に細長いキャンバスも作れます。
実際に組んでみる
キャンバスをふつうに組むときと同じで、ハンマーで叩いたりして木枠をはめ込みます。
号数の違う木枠でも、ぜんぜん問題なくちゃんとハマります。
こんな感じで、少し横長のフレームができました。
残った2つの辺も、もったいないので残ったほう同士で組んでおきました。
これはこれで使えます。
※真ん中の支えの一本は余りました。
布を張る
変則的な形の木枠に布を張るわけですが
こんなときにはロールキャンバスがあると便利です。
何メートルもあるキャンバスが巻いてある状態で売ってますので、これを使います。
木枠の大きさに合わせます。
これをカットするんですが、張るときに側面や背面で留めるので
そのぶん余計に大きくカットしましょう。
とりあえず固定するために、中央にステープル(針)を打ちます。
背面で留める方法もありますが、今回は側面で留めていきます。
ここからは布を引っ張って、通常のように順番に留めていきます。
はい。まあまあ綺麗にできています。
すべて張り終わり・・・
少し細長めのキャンバスができました。
これで、パノラマ的な風景画や
特殊な構図の絵を描くことができます。
まとめ
まとめ
- 木枠の組み合わせで変則サイズのキャンバスを作れる
- ロールキャンバスを持っておくと便利
- 変則キャンバスは、特殊な構図の絵を描くのに使える
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。